全国有数の水産県である鹿児島県。新鮮で美味しいお魚が豊富です。お魚は、美味しいだけでなく、成長中の子どもたちに必要な栄養素がたくさん含まれているのも魅力の一つ。
今回は、夏のお魚を中心に、親子で楽しめるお魚情報やレシピなども用意しました。夏休みにぜひ親子でチャレンジしてみてくださいね♪


カツオ

黒潮にのり、エサを求めて北へのぼる「上りガツオ」と、お腹いっぱい食べて南へもどる「下りガツオ」がある。種子島から奄美で3月〜10月まで獲れる。
漁は、伝統の1本釣りで行い、鹿児島港は冷凍しない生鮮カツオの水揚げ量が全国2位(※)。鹿児島では鮮度抜群のカツオを食べることができる。
※社団法人漁業情報センター(水産庁より委託)調べ. 「産業水産物流通調査」(2016年)
※社団法人漁業情報センター(水産庁より委託)調べ. 「産業水産物流通調査」(2016年)
キビナゴ

鹿児島の郷土料理には欠かせない”キビナゴ”。大きさは約10cm。体には銀色の帯があり、キラキラ輝きながら海面を泳ぐキビナゴの群れは「錦江湾の波のしずく」とか「海の宝石」と呼ばれている。包丁を使わず、指で簡単にひらけるのも特徴。


食育がテーマのおすすめ絵本

おすしのずかん
著者/大森裕子
出版社/白泉社
お寿司は大好きでも、元の魚の姿を知らない子どもは多いのでは?「おすしのずかん」は、かわいいペンギンの板前さんたちが、リアルなお魚の絵とマメ知識を交えながら説明してくれます。親子で楽しくお魚のことを学べちゃう、そんな食育絵本です。