VOL25_児童発達支援

知りたい！子どもの発達支援

キッズドゥが行ったアンケートで９８％の方が「参考になった」とご回答いただいた前回の「子どもの発達支援特集」。お寄せいただいたコメントから課題に感じたことは、世の中に適切な形や手段によって情報をお届けする重要性でした。
今回は、ご家族と共にお子さまの成長を支援する事業所の方針や取り組みをご紹介します。

地域ではこんな支援が受けられます

鹿児島市では、療育の視点から個別療育、集団療育を行う必要が認められる児童について、以下の３つの支援を行っています。

児童発達支援 放課後等デイサービス 保育所等訪問支援
お子さんが小学生になったら

小学校は、普通学級・特別支援学級・特別支援学校を選ぶことができます。その他にも決められた時間だけ他校で実施されている通級指導教室もあります。年長児の夏〜秋に面談指導等が行われ、その子にあった支援や希望を話し合い、決定します。
詳しくは校区の小学校へお問い合わせください。

  • 発達支援センター　めばえ

  • ☎︎099-295-6831
    ●住　所／鹿児島市石谷町1644

  • 施設紹介

    子どもたちの意欲を大切にした"育つ療育"の実践


    平成２６年に開設した「発達支援センターめばえ」では、子どもの発達の段階や特性に合わせた小集団のクラス分けで、集団生活への適応を目指した訓練を行っています。専門職のスタッフによる個別療育や子育ての悩みに寄り添う家族支援、地域への理解促進にも力を入れた活動が特徴です。「めばえを卒業してからの人生の方が長い。センターの中だけで療育を完結させるのではなく日常生活に適応できるようなサポートが大切。」と、子どもが自ら育つ基盤づくりを心がけています。今年からスタートした午後療育では、保育所等訪問支援で並行通園先に対して先生方へのフォローも実施。連携を図りながら、充実した支援サービスでご家族と共に子どもの育ちを見守っています。

  • 活動内容

    　ペアレント・プログラム　

    ●めばえでは、子どもさんの個性にあった子育てを知り、子育てを楽しむための「子育て支援プログラム」を行っています。全６回のワークを通し楽しい子育てにつながるポイントを学びます。


    【プログラム一例】
    ①「性格」を変えることは難しくても「行動」は変えられる
    ②「いいところ」「努力しているところ」をたくさん褒めて伸ばしていく
    ③困っている行動の中で子どもさんや自身が頑張っている「ギリギリセーフ行動」を見つける

  • 施設概要

    • 事業種別・・・児童発達支援センター

    • 定　　員・・・３０名

    • 対　　象・・・就学前（６歳まで）の発達の気になる幼児

    • 通所方法・・・通所バスあり

    • 開 所 日 ・・・月曜〜土曜及び祝祭日　＊年末年始を除く

    • 利用時間・・・１０：００〜１５：００

    • 運　　営・・・社会福祉法人　常盤会

  • たすく鹿児島教室

  • ☎︎099-828-8404
    ●住　所／鹿児島市高麗27-19 竹原ビル201

  • 施設紹介

    西日本・九州初！　一貫性と継続性のある高品質な療育アプローチ

    今年5月に開設した「たすく鹿児島教室」は、年齢や発達段階に合わせた教育プログラムを通じ、挑戦する子どもとそのご家族へ向けた力強いサポートが特徴です。子どもたちの現在の力を理解するためのアセスメントを年に一回実施、スタッフ、ご家族共に客観的な気づきと共通理解を得た上で、一人ひとりに応じた最適な目標を設定していきます。最適な目標とは「機能的な目標」とも呼ばれ、「子どもたちの今と将来の生活にとって不可欠」で、「目標を達成することで最も利益を得るのが子どもたち」という観点で選ばれた、たすく独自の指標。歩みを合わせながら一緒に未来を描いていけるのも魅力のひとつです。体力づくりのための甲突川ウォーキングなどやその他のレクリエーションも子どもたちが大好きなイベント。11月からは早期発達支援事業も開始予定で、成長に最も大切と言われる早期に子どもたちが安心できる場を提供していきます。

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    たすくのサービス一覧 療育プログラム
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