2月号 おすすめの本紹介

心がぽっと温かくなる、そんな本を紹介します!

さるのせんせいとへびのかんごふさん

風邪をひいて病院に行く機会が増えるこの時期。
「びょういんはこわいよ、いきたくない!」と、ママを困らせている子どもさんも多いのでは。
そんな時に親子で読んでほしいのが、この本です。
どうぶつ村のさるのおいしゃさんと、へびのかんごふさんは、次々にやってくる患者さんたちの病気を治すのですが、その方法がとてもユニーク。へびのかんごふさんが注射器になったり、胃カメラになったりと(!)大活躍。荒井良二さんのちょっぴりシュールな絵も楽しくて、何回読んでも大笑いすること、間違いなし。
読み聞かせにもぴったりですよ。

しろくまのそだてかた

「なぜ言うことを聞いてくれないの?」「どうしてそんなにワガママ言うの?」。
子どもたちにはイライラさせられっぱなしの毎日…ですよね。
この本は、子育て中のママのために書かれた絵本。
しろくまの成長とわが子の成長が重なり、『伝えたいことをうまく言葉にできない』子どもたちの気持ちがわかってきて、ページをめくるたびに、じんわりと心があったかくなりますよ。
かわいいイラストとメッセージでほっこり、やさしい気持ちをたくさんもらえる、そんな本です。

紹介者:井上 美樹先生

専門学校保育学科非常勤講師、みき音楽教室主宰。
教室の保護者の方から子育ての相談を受けることも多い。
一般社団法人日本アンガーマネジメント協会ファシリテーター、
アンガーマネジメントキッズインストラクター、
マザーズコーチングスクール認定マザーズティーチャーの資格を取得。
一女の母。

みき音楽教室(http://ameblo.jp/miki-ongaku-happy/)