ぐりとぐらのかいすいよく

作  :  中川 李枝子

絵  : 山脇 百合子
出版社:  童心社
価 格 : ¥900 +税

あらすじ

ぐりとぐらが浜辺で遊んでいると、沖から葡萄酒の空き瓶が流れてきました。栓を開けてみると、中には「しんじゅとうだいへきてください」という、うみぼうずからの手紙が入っていました。ぐりとぐらが、浮き袋をつけてうみぼうずの島までたどりつくと、うみぼうずは灯台の真珠のランプを穴に落としてこまっていました。ぐりとぐらは穴に入って真珠をもちかえりました。うみぼうずはお礼に、いろいろな泳ぎ方を教えてくれるのでした。

大人気シリーズ、ぐりとぐらが海水浴へとお出かけします。
思わず試したくなる二人のかわいらしい泳ぎ方は、大人の方が読んでもホッコリするはずです。

うみのむこうは

作   : 五味 太郎

出版社: 福音館書店

あらすじ

砂浜で海を見ている子ども。子どもは海の向こうのことを想像してみる。思いつく限り想像した光景が海の上のスクリーンに映し出される。畑、あるいはビルがいっぱいの都市。それともお家がいっぱいの町。そこには自分と同じ子どもがたくさんいるかもね。想像する楽しさがあふれる絵本。(かがくのとも93号)

オススメしている私が大好きだった絵本です。子どもの頃、広大で果てしない海を目の前に、漠然と抱いた疑問。何があるんだろう、どんな世界があるんだろう、どこまで続いているんだろう・・・お子様と一緒に、そんな会話をしながら読んでほしい一冊です。