アウトドア

はじめてのキャンプ

作・絵:林 明子

価 格:本体1,200円+税

出版社:福音館書店

あらすじ

なほちゃんは、大きい子たちにまざって、ひとりでキャンプに行きたいといいました。みんなは口ぐちに「小さい子にはできないよ! 」といいます。なほちゃんは大きい子たちに負けまいと、重い荷物もひとりで背負い、まきを集め、懸命にがんばります。おいしいごはんを食べて、一日が楽しく過ぎていきます。夜、テントでこわいお話をききますが、なほちゃんはひとりでおしっこに行くことができました。「ちゃんとキャンプできたよ! 」

兄弟姉妹を子育て中のお母さん達なら一度は経験するのでは?(^o^)上の子達と同じことをやろうと頑張るんですよね。
お兄ちゃん・お姉ちゃんがいるお子さんに読んであげるのをオススメします♪きっと共感するのでは?

ピヨピヨはじめてのキャンプ

作・絵:工藤 ノリコ

価 格:本体1,300円+税

出版社:佼成出版社

あらすじ

『ピヨピヨ』シリーズ第5弾!

今作では、ピヨピヨ一家が過ごす、初めてのキャンプのようすを描きます。

「たきぎをひろってきてね」とお母さんにたのまれたのに、きのこ採りに夢中になって迷子になってしまうピヨピヨたち。泣きわめくピヨピヨたちを助けてくれたのは……。

新たな友だちも加わって、豊かな自然の中で、たき火で作ったごはんをみんなで食べる楽しさ、寝袋に入ってテントで寝るワクワク感など、キャンプならではの高揚感あふれる1冊です。

かわいいピヨピヨちゃんたちに任された任務の拾い物をしていると出会ったのはまさかの・・・!ファンタジーな要素でも楽しめますが、すぐにでもキャンプに行きたくなるようなワクワク感の詰まったお話です♪

おうち

おうちくんのいえで

作・絵:竹内 通雅

価 格:¥1,400 +税

出版社:ほるぷ出版

あらすじ

おうちのこども「おうちくん」はあるあさ、おねしょをしたことをしかられて、いえでをすることにするのですが……。さてさて、おうちの「家出」の結末は?

子どもがとっつきやすいカラフルで可愛らしいイラスト。巻末のペーパークラフトで、おうちくんを作って遊べる工作絵本です。

マーブルひめのりっぱなおしろ

作・絵:長谷川 直子

価 格:¥1,300 +税

出版社:ほるぷ出版

あらすじ

りっぱなおしろにくらすマーブルは、おかしが大好きなお姫さま。おいしいおかし屋さんがたくさんある小さな国のコーラル王子と、けっこんすることになりました。マーブルは、こっそりとコーラル王子の国のおかしを食べに出かけるのですが……。

こちらも巻末のペーパークラフトで絵本のおうちを立体的に再現できる絵本。子どもが夢見るお菓子のお城で、細かい部分までじっくり見てくれるはずです。

母の日に贈りたい絵本

おばあちゃんがおばあちゃんになった日

作・絵:長野ヒデ子

価 格:¥1,300円+税

出版社:童心社

あらすじ

おかあさんは大いそがし。あこちゃんのおむかえには、おばあちゃんがきてくれます。おばあちゃんは、のんびりやで、みちくさ名人。ところで、おばあちゃんは、いつから「おばあちゃん」になったの?

子育てをサポートしてくれるばあばに、この本を通じて感謝の気持ちを素直に伝えることができる、そんな絵本です。「こどもはみんなの宝、こどもはみんなの希望」と、家族を見守るおばあちゃんならではの言葉に、心あたたまります。

金曜日の砂糖ちゃん

作・絵:酒井駒子

価 格:1,400円+税

出版社:偕成社

あらすじ

子どもがひとりでいる時間を幻想とリアリズムの狭間で描いた短篇集。「金曜日の砂糖ちゃん」と呼ばれている女の子の話など3篇。

飾っておきたくなるような美しい装丁の大人向け絵本。陰と陽、寂しさと嬉しさを併せ持ったような世界観が表現されています。ご自身の記憶や想像と重ねながら、ぜひ、ひとつひとつ味わって読んでみてください。

のりもの

のせてのせて100かいだてのバス

 作 :マイク・スミス

 絵 :ふしみ みさを

価 格:¥1,300円+税

出版社:ポプラ社

あらすじ

バスがいつもとちがう道をまがったったら、それがゆかいな旅のはじまり! 

「あのみちは、いったい どこへ つづいているんだろう?」

毎日おなじことのくりかえしにうんざりしていた、バスの運転手は、ある日、いままで見たことのない細い道へ入っていきます。つぎつぎとお客さんを乗せるたびに、バスはどんどん階をかさね、ついには100かいだてになってしまいます!

行き先がわからないので不安だけど、乗客はとてもわくわくしていることろが、子どもの次はどうなるんだろうという興味をそそります。
100階建てになるところは仕掛けになっており、仕掛けをめくると、見事な100階建てのバスが大迫力のバスに!
親子で一緒に数えながら読んだら盛り上がること間違いなし!!

がたん ごとん がたん ごとん

 作 :安西 水丸

価 格:本体800円+税

出版社:福音館書店

あらすじ

がたんごとんがたんごとんと、まっ黒な汽車がやってきます。駅で待っているのは哺乳瓶。「のせてくださーい」と言って汽車に乗り込みます。ふたたび出発し、がたんごとんと次の駅へ行くと、こんどはコップとスプーンが「のせてくださーい」。さらに次の駅では、リンゴとバナナが、ネコとネズミが「のせてくださーい」。みんなをのせて汽車は「がたんごとん」と終着駅へ。そこは……。くり返しのリズムが楽しい赤ちゃん絵本です。

電車が停まるたびに増えていく乗客に、次は何が乗ってくるんだろうと想像するようになります。
終点に着いて絵本を読み終わっても、また最初から読み始めたくなるというシンプルな繰り返し絵本!
電車のきれいな色の組み合わせや、表情の変化も楽しめる絵本です。

いきもの(さがし遊び)

きんぎょがにげた

 文 :五味太郎

価 格:¥900円+税

出版社:福音館書店

あらすじ

きんぎょが1ぴき、金魚鉢からにげだした。どこににげた? カーテンの赤い水玉模様の中にかくれてる。おや、またにげた。こんどは鉢植えで赤い花のふり。おやおや、またにげた。キャンディのびん、盛りつけたイチゴの実の間、おもちゃのロケットの隣……。ページをめくるたびに、にげたきんぎょがどこかにかくれています。子どもたちが大好きな絵探しの絵本。小さな子も指をさしながらきんぎょを探して楽しめます。

1ぴきのきんぎょがページをめくるたびに逃げていき、最初は簡単に見つけられますが、だんだん探すのが難しくなっていきます。単純なストーリーですが、何度も何度もきんぎょを探してみたくなる幼児にぴったりな1冊です。

うずらちゃんのかくれんぼ

 文 :きもと ももこ

価 格:¥900円+税

出版社:福音館書店

あらすじ

うずらとひよこがかくれんぼを始めました。色と形を上手に使って、花に隠れたり、ひょうたんに隠れたり……。うずらちゃんと一緒に、楽しいかくれんぼ遊びのできる絵本です。

うずらちゃんとひよこちゃんの声の掛け合いで、自分で探し出す喜びが生まれ、いつの間にか絵本に夢中になっていきます。
鮮やかな色使いも見どころの一つです。

ふゆ

てぶくろ

 絵 :エウゲーニー・M・ラチョフ

 :内田 莉莎子

価 格:¥1,000円+税

出版社:福音館書店

あらすじ

おじいさんが森の中に手袋を片方落としてしまいます。雪の上に落ちていた手袋にネズミが住みこみました。そこへ、カエルやウサギやキツネが次つぎやってきて、「わたしもいれて」「ぼくもいれて」と仲間入り。手袋はその度に少しずつ大きくなっていき、今にもはじけそう……。最後には大きなクマまでやって来ましたよ。手袋の中はもう満員! そこにおじいさんが手袋を探しにもどってきました。さあ、いったいどうなるのでしょうか?

最初はただの手袋なのに、次から次へとやってくる動物を入れてあげて、まだ入る、まだ入るとハラハラドキドキする展開に子どもたちも引き込まれていきます。
日本で1965年に発売され、今でも子どもたちに読みつがれている一冊です。

14ひきのさむいふゆ

 作 :いわむら かずお

価 格:¥1,200円+税

出版社:童心社

あらすじ

風がなる、雪がまう。さむいふゆ。ストーブがもえているあたたかいへやで、おばあちゃんは、おまんじゅう作り。おじいちゃんは、そり作り。

雪がやんだ、まぶしいな、白い森、青い空。みんなでそりあそび、たのしいな。

夜。また、ふりだした雪。おやすみなさい、ゆきだるま。

とても寒い冬だけど、14ひきの家族みんなが冬を楽しんでいる様子にほっこりします。自分も子供の頃雪で遊んだことを思い出し、どこか懐かしい気分にしてくれるところがオススメです。
子どもたちも、今年の冬は雪が降ると外で思いっきり遊びたくなるのではないでしょうか。

クリスマス

さむがりやのサンタ

作・絵:レイモンド・ブリッグズ

 訳 :菅原 啓州

価 格:本体1,200円+税

出版社:福音館書店

あらすじ

「やれやれまたクリスマスか! 」面倒くさそうに目を覚ましたのは、サンタクロース。寒さに愚痴をいい、煙突に文句をいいながら町の子どもたちにプレゼントを配ります。南の島に憧れながら、一日の仕事をおえると、お風呂にはいり、ビールを一杯飲んで、ごちそうを楽しみます。トナカイたちにおいしいえさをあげることも忘れていません。皮肉屋だけど実はやさしい、人間味あふれるサンタクロースを描いたクリスマスにぴったりの絵本です。

タイトルに惹かれてページをめくると・・・コミックのような細かなコマ割りの絵本でした。サンタクロースの、なんとも人間味あふれていること!!ブツブツとつぶやきながらも、ペット達の世話をし、身支度もきちんとする。「こんなサンタさん本当にいそうだな」と、大人も思ってしまうような素敵なお話です。

クリスマス・オールスター

 文 :中川 ひろたか

 絵 :村上 康成

価 格:定価1,430円 (本体1,300円+税)

出版社:童心社

あらすじ

おひなさまやこいのぼりたちもクリスマスがしたいといいだして、勢揃いのゆかいなクリスマス!

とってもにぎやかな子どもたちにとってのスターが勢揃いします♪これを読むと、今年のクリスマスを迎えるのが一層楽しみになる!そんな一冊です。

美術館

ペネロペ ルーヴルびじゅつかんにいく

 文 :アン・グットマン

 絵 :ゲオルグ・ハレンスレーベン

 訳 :ひがし かずこ

価 格:本体1,900円+税

出版社:岩崎書店

あらすじ

ペネロペはパリのルーヴル美術館へおじいちゃんとでかけました。モナ・リザ、スフィンクス、ミロのヴィーナスを見たペネロペは?

親子で楽しめる一冊です♪ペネロペのいたずらに、ちょこっとドキドキしながらも楽しい仕掛けがたくさんあります。

うさこちゃん びじゅつかんへいく

作・絵:ディック・ブルーナ

 訳 :まつおか きょうこ

価 格:本体価格:¥700+税

出版社:福音館書店

あらすじ

うさこちゃんが初めて美術館へ行くお話です。お父さん、お母さんと、三人で行きました。ほんものそっくりのりんごの絵を見たり、うさこちゃんにそっくりだけど、青いうさぎの彫刻を見たりして、うさこちゃんは大満足で帰りました。そして、うさこちゃんは思いました。大きくなったら、画家になるの! 具象、抽象、立体、彫刻など、美術の主なジャンルをとりあげて紹介する形になっており、小さな子の美術館入門にはぴったりの一冊です。

子ども達の感性って素敵だなぁと感じます。素直な視点で楽しむうさこちゃんが、なんとも愛らしい絵本です。初めて美術館に行く前に読んでみるのをオススメします。

くだもの

りんごくんがね‥

作・絵:とよた かずひこ

価 格:定価935円 (本体850円+税)

出版社:童心社

あらすじ

よあけまえ、木からとびおりたりんごくん。にんじゃすがたで、すたすたすたすた……いそいでいます。うさぎにおわれ、カラスにつかまっても……「しんぱい ごむよう!」。うさぎりんごになって最後にたどりついたのは、お弁当箱の中でした。さあ、みんなもいっしょに、「えんそくにしゅっぱーつ!」。

りんごくんが忍者に!!なんとも可愛らしい姿です。急いでいるりんごくんは、どこに向かっているんだろう・・・納得の結末に思わず笑顔になります。動きを表す擬音も心地よく、読み聞かせにピッタリの一冊です。

くだもの なんだ

作・絵:木内 勝

価 格:本体1,000円+税

出版社:福音館書店

あらすじ

おや、これは何だろう?つぎつぎに不思議な形のシルエットが登場。眺めているうちにどんどん想像が広がって、いろんなものに見えてきます。ページをめくると答えのくだものが…。子どもたちは、時にはとっぴな答えを思いつくかもしれませんが、それこそが、この絵本を楽しむ醍醐味と言えます。作者のきうちかつさんは、遊びの名人です。子どもたちに想像する楽しさと、身近な物の美しい形を発見する喜びを味わわせてくれます。

くだものの形や中身について学べる絵本です。クイズのようにお子さんと一緒に楽しめますよ。

きのこ

いれていれて

 作 :かとう まふみ

価 格:本体1,100円+税

出版社:教育画劇

あらすじ

大きな森に雨がふり、そこにちょうどいいきのこ。

ありさんが雨宿りしていると他の動物も「いれていれて」と、やってきた。

もういっぱいなのに、なぜだかみんな入れてしまい???

本物のきのこが一気に大きくなる姿に

着想を得たかわいさあふれる絵本です。

ページをめくるたびに、ずんずん大きくなっていくきのこに、

読者の子ども達の釘付けです。

どことなくノスタルジックな絵に引き込まれます。
有名なロシア民話を連想させるお話ですが、雨宿りに来た動物たちに最後は。。。とても可愛らしいお話です。

ナミチカのきのこがり

 作 :降矢 なな

価 格:本体1,300円+税

出版社:童心社

あらすじ

ナミチカがおじいちゃんと初めてのきのこがりに出かけると、おもしろいキノコが次々に現れます。

食べられるキノコを探しながら行くうちに、丸く輪になっている赤いキノコが見つかりました!ふしぎなことに……。

初めてきのこ狩りにでかけたナミチカの前に、なんと自分の帽子とそっくりなきのこが。きのこに夢中になるナミチカの周りで繰り広げられる、妖艶なきのこの魅力にたっぷり触れられることでしょう。