雨の日に楽しい、おすすめの絵本を紹介します!
おてつだいの絵本
この本は『「捨てる!」技術』の著者、辰巳渚さんが書かれた絵本で、そうじ、せんたく、おかたづけ、といった「おてつだい」のやり方が、小さな子どもでもわかりやすいように楽しい絵でたっぷりと紹介されています。雨の日はお外で遊べなくて、子どももお母さんもついイライラしますよね。そんな時に役立つ本だと思います。おてつだいが好きになるようなヒントもたくさん載っていますよ。おてつだいをした後、おうちの方からたくさん「ありがとう」を言ってもらえると、子どもたちもきっとうれしいでしょうね。
かさ
女の子が雨の日、傘を忘れたお父さんを駅までお迎えに行く、という物語です。この絵本、文字は一切なく、モノクロの世界に女の子の赤い傘がとても印象的な作品。絵をながめているだけで、お話の中にひきこまれて、女の子の気持ちがずんずんと伝わってきます。雨の音や車の音も聞こえてくるような不思議な感覚が楽しめ、梅雨の季節の読み聞かせにぴったりの絵本だと思います。親子でなかよく物語の世界を味わってみてはいかがでしょうか。
紹介者:井上 美樹先生
専門学校保育学科非常勤講師、みき音楽教室主宰。
教室の保護者の方から子育ての相談を受けることも多い。
一般社団法人日本アンガーマネジメント協会ファシリテーター、
アンガーマネジメントキッズインストラクター、
マザーズコーチングスクール認定マザーズティーチャーの資格を取得。
一女の母。
みき音楽教室(http://ameblo.jp/miki-ongaku-happy/)