多くの親御さんが我が子に習い事へ通わせたいと考えていると思います。
その背景には、「きれいな字を書けるようになってほしい」「今の時代、英会話は必須」「習い事を通して好きなことを見つけてほしい」と様々な思いがあると思います。
私自身、幼稚園の頃から小学6年生までピアノを習っていましたが、今となっては「猫ふんじゃった」さえ弾くことができません。なぜなら、やる気がなかったためほとんど練習をしなかったからです。(今回ご紹介しているシュコーラさんごめんなさい・・・。皆さん、シュコーラさんはとても熱心ないい教室です!)何度か「辞めたい」と母へ伝えましたが、「一度始めたことは簡単に辞めてはいけない」と結果的に7年間続けました。
一見、子どもがやりたくないことを強要する母のようにみえるかもしれませんが、そもそもピアノをやりたいと言ったのは私自身(幼稚園児の頃ですが)で、母としては「ピアノをうまく弾けるようになってほしい」という気持ちよりも、「一度自分でやると決めたことは簡単にやめてはいけない」「辛抱強さを身に付けてほしい」という思いがあったようです。
この方法に対してそれぞれご意見があるかと思いますが、私自身振り返ってみると、自分が言ったことに責任をもつこと、物事を簡単に投げ出さない辛抱強さは身についたように感じます。
私たちが子どもの頃と比べると、今はいろんな習い事があり、お子さんは様々な可能性にあふれています。親御さんの方針によってお子さんの学ぶ環境は様々です。そんな中で大切なのは親御さんからお子さんへ「何のためにするのか」ということをしっかり伝えてあげることではないでしょうか。
キッズドゥ編集部より