KidsDo（キッズドゥ）岡山県版｜子育て応援フリーペーパー

小学校に入ると、今までの園とは違い、大きな集団で生活するようになります。
団体行動が苦手、落ち着く時間が必要など、
発達の気になるお子さんが利用できる、年齢に合わせた福祉サービスがあります。
就学前は児童発達支援、就学児からは放課後デイサービスなど、
ご家庭に寄り添った事業所の方針や取り組みをご紹介します。

障がいのある、発達に特性のある就学前のお子さんを対象に、日常生活の自立支援や機能訓練を行うための通所支援の場

6～18歳のお子さんを対象に放課後や夏休みなどの長期休暇において、個別療育などを通して生活能力の向上や集団生活への適応訓練等を目指した療育の場

保育・幼稚園、小学校に通う障がいのあるお子さんを対象に、専門スタッフが通い先の園等を訪問し、お子さんと園の先生へ適切かつ効果的な支援を行う訪問支援の場

障がいのあるお子さんを一時的に預かり、見守り等の支援を行うことにより、お子さんの日中における活動の場の確保やその家族の就労支援、介護負担の軽減などを図ることを目的とした支援の場

　HAPPY SMILE 2nd

住所	岡山市北区撫川1187-16 やま幸さんから車で2分！上東、中庄からもアクセスしやすい立地です。
TEL	☎︎086-250-4220 受付時間／10:00～17:00 担当／大西
ご利用時間	●未就学児　10:00～16:00 ●就学児　10:00～16:00

送迎サービス有。お気軽にご相談下さい。

活動内容

事業所の特徴

6時間療育を基本とし、その中で集団活動と個別活動を各2項目ずつ行います。楽しく活動に参加できるような内容や環境づくりに努めています。新しい建物でアットホームな環境の中、明るいスタッフと共に楽しく学べる場となっています。
活動内容

活動内容：認知言語促進プログラムに沿って①視覚操作、②言語（理解・表出）、③記銘（視覚・聴覚）、④文字（読字・書字）、⑤数への概念、⑥運動（微細・粗大）などの課題に取り組んでいきます。また、ルールのある遊びや友達とのやり取りを通して、様々な場面の中で状況判断する力を養ったり、相手の気持ちを考えたりしながら思いやりの心を育みコミュニケーション力や社会性を身につけられるよう支援します。
事業所・保護者・園や学校との連携はどのように行っているか？

園・学校に訪問し、それぞれの環境での様子を伝えあい、どんな手立てが必要なのか確認し共通理解がもてるようにしています。また、保護者の方とは写真付きの連絡帳を通して活動の様子を伝えています。定期的に面談も行い、お子様の成長や課題等について話し合う場を設けています。
先生からのアドバイス

なかなかこちらの言うことを理解してもらえていないような気がします。子どもに伝わりやすい言葉かけのコツを教えてください。

一般的な声かけだけでは伝わりにくいお子様もいます。
お子様の特性をしっかり理解した上で、そのお子様に合った声かけや関わり方が必要となってきます。言葉だけでは伝わりづらいお子様には視覚的に分かりやすく伝えると理解しやすいのではないでしょうか。

　社会福祉法人白ゆり会
　岡山白ゆり発達支援センター

住所	岡山市北区辛川市場317-3
TEL	☎︎086-284-8121 受付時間／9:00～18:00(定休日/土・日・祝日)
Email	info@okayama-shirayuri.com
ご利用時間	●未就学児　9:00～15:00（月～金） ●就学児　15:00～18:00（月～金）

※レッスンにより異なります。詳しくはお問い合わせください。

活動内容

事業所の特徴

0歳から18歳まで、切れ目のない支援を行っています。お子様の特性や発達段階に寄り添い、ご家族の願いに即した個別支援計画を作成し、共に歩む支援を行います。
活動内容

色々な活動を通して、各種感覚・社会性・言語・コミュニケーション力の育成を目指し、集団生活の中で生き生きと活動ができるようにサポートを行います。
事業所・保護者・園や学校との連携はどのように行っているか？

保育所訪問支援を希望される方はその都度対応をさせていただきます。園や学校から見学に来てくださることもあります。保護者の方には毎回お話をさせて頂く時間を設けています。
先生からのアドバイス

子どものできていない所が気になってしまいつい怒ってしまいがちです。ほめるコツを教えてください。

日頃から、些細なことに目を向け「ステキな笑顔だね」とか「よくできたね」などほめてあげられるといいですね。お手伝いをしてもらうこともいいと思います。毎日の積み重ねで自信が出てきて自己肯定感が高くなると思います。できないことにばかり目を向けるのではなく「どうしたらできるのかな」と違う側面からの工夫や声かけができることが大切だと考えます。（なかなかできそうで難しいですが・・・。）

　社会福祉法人ちとせ交友会
　まんまるカチカチ

住所	岡山市東区益野町215
TEL	☎︎086-238-2500 受付時間／9:00～18:00(定休日/土・日・祝日)
Email	manmaru@chitosek.or.jp
ご利用時間	●児童発達支援　8:30～12:00、13:30～17:00（火～金） ●放課後等デイサービス　8:30～12:00、13:30～17:00（土）

※レッスンにより異なります。詳しくはお問い合わせください。

活動内容

事業所の特徴

まんまるでは一人一人の得意な事、苦手な事をとても大切にしています。保護者の方と担当の支援者はもちろん、他の支援者とみんなで目標を決め、個別にお子さんにあった療育を提供させて頂いています。
活動内容

支援者と1対1で行う個別療育と、同じ時間帯に来ているお友達と一緒に活動する集団療育との2つをメインにしています。個別療育では、目標に沿った3課題、集団療育では季節の行事も取り入れた小集団での活動を行っています。
事業所・保護者・園や学校との連携はどのように行っているか？

必要に応じて他の事業所さんや、学校、園等の関係機関と保護者の方も含めた話し合いを行っています。また、保育所等訪問支援事業も行っています。在籍園等に訪問させてもらい、活動している様子を見させていただいて、関係者の方と一緒により良い方法を考えさせてもらっています。
先生からのアドバイス

こだわりが強く、新しい洋服や靴に買い替えるときにとても嫌がります。スムーズに受け入れてもらうにはどうしたらいいですか？

保護者の方が選んだ新しい洋服や靴。ニコニコで着てもらいたいですよね。でも洋服の感触や色等にこだわりのあるお子さんには少し大変な事なのかもしれません。服の素材や色等お子さんの好きな物や受け入れやすい物をあらかじめ知っておき、その素材や色の物を選んだり、一緒に服を選んだりしてあげるといいかもしれません。そんな中で少しずついろんな感触の物に触れていく体験を増やして行ってあげるのも一つの方法だと思います。

　児童発達支援事業所　
ドルフィン庭瀬

住所	岡山市北区平野716-2　平野木下ビル2階
TEL	☎︎089-259-2235/070-1735-6585 受付時間／9:00～18:00(定休日/土・日・祝日)
Email	d-niwase@dolphinaid.jp
ご利用時間	● 月～土曜日9:00～16:00

井原市には放課後等デイサービスの施設もあります！

活動内容

事業所の特徴

集団療育：コミュニケーションやルールを守る
運動療法：理学療法士の集団療育
個別療法：自信に繋げる個別療育
シナプソロジー：五感を刺激し脳を活性化するプログラム
活動内容

発達に心配のあるお子さまが、社会的に自立できるために生活に必要なスキルを少ない人数で集中的に育成します。療育に基づく実際の指導は、お子さまのつまずき内容や目的によってさまざまですので個別にも行います。ドルフィン庭瀬では、様々な療育プログラムを提供していきます。保護者さまが抱く不安や悩みを軽減し、お子さまの成長をサポートすることが私たちの使命であると考えています。
事業所・保護者・園や学校との連携はどのように行っているか？

保護者さまには室内の様子をライブ映像にて閲覧してもらいながら、どのように過ごしていくか説明を行います。園や学校とは密に連絡を取り、訪問も行っていきます。
先生からのアドバイス

お友だちと遊んでいても気に入らないことがあるとすぐに叩いたりと手が出てしまいよくトラブルになります。お友だちとトラブルになった時、子どもへの伝え方のコツを教えてください。

発達障害児は気持ちの切り替えが苦手なことが多いです。叩く原因になったと思われる嫌な状況から、その場を離れることが大切かと思います。「〇〇しちゃダメよ」と否定するような言葉で叱ったり注意したりすることではなく「そういうときは〇〇するようにしてみよう」と提案することが、子どもにとって救いになることがあると思います。困っていることを伝えることで、大人の人に助けてもらう経験を積み重ねてほしいです。

　社会福祉法人　稔福祉会　
Smile Kid’s かたしま

住所	倉敷市片島町３番地5
TEL	☎︎086-465-4730 受付時間／9:00～17:00
Email	smile-k@sqr.or.jp
ご利用時間	●平日　　8:30～17:00 ●土曜日　8:30～12:30

活動内容

事業所の特徴

子どもたちの年齢や発達に応じて、集団療育や個別療育を行っています。集団療育では、小集団の中で色々な経験を通して、お友だちとの関わり方やルールなどを身に付けてもらいます。個別療育では毎日の生活に役立つ力が身につくように支援をし、子どもたちの『できた！』『楽しい！』という気持ちを大切にしています。
活動内容

お子様には個別にアセスメントを行い、1人1人の発達に合わせた個別支援計画を作成します。生活習慣やコミュニケーション力など具体的な目標を定め、その目標に向かいどのように支援を行っていくのかを明確にします。年に2回程度、保護者の方や学校、幼稚園、保育園の先生方と情報を共有し、必要に応じて支援の見直しを行います。お子様の発達の課題、療育の効果を具体化・明確にすることで、お子様や家族に寄り添った支援を行います。
先生からのアドバイス

遊んだ物や使った物が片付けられません。幼稚園や保育園ではきちんとできているみたいなのですが・・・。家庭でスムーズに片づけが行えるコツはありますか？

おもちゃなどを片付ける場所（箱・棚など）に、片付ける物の写真を貼って、お子さんが目で見てわかりやすい状態にしておくと、片付けやすいです。また、お父さんやお母さんと一緒に片付けたり、「お片付けできたら○○できるよ」と声をかけ、片付けたあとの見通しがもてるようにするとスムーズに片付けが行えるかもしれませんよ。

　アトリエぬかごっこ

住所	都窪郡早島町早島３１２５－１
TEL	☎︎086-482-1392
Email	nuca.gocco@gmail.com
ご利用時間	●14:00～18:00（内の2時間枠火～金） ●10:00～12:00（土、長期休暇・1部） ●13:30～15:30（土、長期休暇・2部）

活動内容

事業所の特徴

「ぬかごっこ」はマイペースにものづくりができる6～18才（小学生～高校生）対象としたアトリエです。絵を描いたり、粘土を触ったり、楽器を演奏したり、新しい遊びを考えたり、手作りのおやつを食べながら話しをしたりするのも自由です。日中一時支援事業と一般アトリエに加えて令和元年5月より放課後等デイサービスとしても利用が可能になりました。みんな！アトリエぬかごっこへカモン！楽しいよ～！

　特定非営利活動法人　
NKM　発達支援事業ハロウ　
相談支援事業Ｍ.ｐ

住所	岡山県総社市井手366番4
TEL	☎︎0866-92-0086
Email	nakama8686@gmail.com
ご利用時間	●未就学児　9:00 ～12:00(月・火・木・金曜日) 　　　　　　13:30～16:30（月・火・木・金曜日) ●未就学児・就学児　12:00～18:00（水曜日) ●就学児　10:00～16:00（土曜日)

活動内容

事業所の特徴

「おなじところめざすなかま」の想いをかたちに活動をしています。「おなじところ」＝自律(自立)を目的とし、一人ひとり違いがあり、成長の過程で変化があり、ライフステージごとに協働していく「仲間をつなぐ」サポートをしています！何よりも子どもたちや保護者の方の「仲間」「居場所」のひとつでありたいと想っています！百聞は一見に如かずです。きっと事業所内に溢れている工夫に発見があると思います。私たちの想いを感じにぜひお越しください！

　社会福祉法人クムレ
　きらり倉敷・児島・中庄・玉島・水島

きらり倉敷	☎086-435-9820　倉敷市沖194-1
きらり児島	☎086-473-0667　倉敷市児島駅前4丁目92番
きらり中庄	☎086-464-0004　倉敷市栗坂8番地
きらり玉島	☎086-476-5515　倉敷市玉島乙島5796-53
きらり水島	☎086-446-2311　倉敷市水島北幸町2-3
ご利用時間	● 月～土曜日　9:00～16:00

活動内容

事業所の特徴

発達に何らかのつまずきや遅れのあるお子さんを対象に、一人ひとりがその子らしい生活を地域で確立する力を育てることを目指します。お子さんの発達や個性に応じた支援方法を通して、地域により近い立場でサービスを提供します。“できた！”という達成感や、自己肯定感を子ども自身が味わえるように、スモールステップで取組みます。
また、きらり中庄では重度心身障がいのお子さんを対象とした支援を提供しています。
活動内容

個々の発達に応じて、ねらいや手立てを計画し保護者に同意を頂いた後に支援を提供します。生活面（食事、排泄、着脱など）を自力で行えるよう操作方法やマナーを伝えます。カードや絵、文章などの視覚的な手がかりを用いて、理解力向上を図ります。運動面やコミュニケーション面も取り組みます。
事業所・保護者・園や学校との連携はどのように行っているか？

きらりの活動は、目的や内容、支援方法、そしてお子さんの姿を連絡帳に記入しています。連絡帳は、保護者を経由して所属園にも提出していただき情報共有を図ります。また事業所の職員が園や学校に訪問し、担任の先生と直接お話をします。
先生からのアドバイス

日々の生活の中で、気持ちの切り替えがうまくできずかんしゃくを起こしてしまいます。子どもが落ち着いて過ごすには家庭でどのように接したら良いですか？

お子さんのかんしゃくには理由があります。前後の様子を観察し、原因を見つけると改善策は浮かびやすいです。かんしゃくを起こしてしまったお子さんの辛い気持ちを、大人は受け止めます。気持ちを紛らわせるように、別の活動や遊びに誘いかけ気持ちを別に向かせては！？急に次の活動を促がすのではなく、時間に余裕を持ち次の活動を予告しましょう。生活年齢ではなく、発達年齢を意識した関わりを行いましょう。