A.	西木戸先生に聞いてみました！

是非、歯科医院でフッ素を塗ってもらうことをお勧めします。市販されている歯磨き粉などに含まれるフッ素に比べ、歯科医院で使用するフッ素は高濃度で、大きな予防効果を期待できます。また、「生えたての乳歯」や「生えたての永久歯」は歯の質が弱く、むし歯になりやすいため、フッ素による予防効果は大きいでしょう。当院では、乳歯が生えたばかりの0歳児からフッ素塗布を行っています。
ただし、フッ素塗布による効果はあくまで補助的なもので、日常的な歯磨き（プラークコントロール）が重要になります。歯科医院で正しい歯磨きの仕方を身に付けて、むし歯のない健康的なお口を目指しましょう。

A.	平川先生に聞いてみました！

シーラントとは、乳歯や永久歯の奥歯の咬み合わせの溝を歯科用のプラスチックやセメントで埋めることで、虫歯を予防する方法です。奥歯の溝は、歯垢や食べ物が溜まりやすいうえに、歯ブラシの毛先が届きにくいため、とても虫歯になりやすい場所です。さらに、虫歯になった奥歯は進行が早く、治療も大変ですので、虫歯にならないように予防しておくことが大切です。そこで、あらかじめシーラント材で溝を埋めておき、虫歯を予防することをお勧めします。シーラントをした後も定期的に歯科医院で虫歯のチェックとシーラントが欠けたり、剥がれたりしていないか、チェックしてもらうことが大切です。

A.	河合先生に聞いてみました！

1.	呼吸循環機能の向上：水中では胸部に水圧がかかり、呼吸機能の向上が期待できます。
2.	成長期に適した安全な運動：水中では浮力によって体重が1/10に軽減され、足や腰の筋肉・骨・関節に余分な負担をかけずに全身運動ができます。
3.	風邪をひきにくいカラダを作る！：水に入ることによる皮膚感覚の刺激により、自己調節が上手になります。 また室内プール（プールの温度は通年31℃に設定）は湿気が多いので、ぜんそくがあっても安全に体力向上が期待できます。

ぜんそくをお持ちのお子さんは「運動は苦手」と思いがちですが、水泳が得意になることで運動に対して自信をもつこともメリットだといえます。

A.	高旗先生に聞いてみました！

一般的に3～6歳までの幼児期は様々な運動機能が著しく発達する時期であり、この期間に様々な運動を経験することが必要であるといわれています。フィギュアスケートは、不安定な氷の上で跳んだり、走ったり、回転したりするスポーツです。このような運動は、子どもの筋力、瞬発力、持久力、敏捷性、バランス能力、柔軟性といった基礎的な運動能力を総合的に向上させます。実際にスケートをしている子どもは、運動能力が高く、様々なスポーツに適応できる身体を持っています。これから何かスポーツを始めようというお子様に、フィギュアスケートをお勧めしてみてはいかがでしょうか。

A.	菱川先生に聞いてみました！

子ども達を指導する場合、私の道場ではまずお手本となるモデルの存在が大切だと考えています。先輩、同じ年齢のお子様、ご両親など、たくさんのお手本に囲まれる場の中で最初は声の出なかった子がでるようになります。どんな子も変わる時が一番エネルギーが必要です。お子さんに少しでも変化があったらすぐ伝えてあげてください。必ずできる！と信じて、段階を追って見てあげる事が必要だと思います。当道場では「挨拶チェック」や「靴揃え」など稽古に入る前の『心作り』を行っています。成長しようとする子ども達をサポートし、応援する場作りを心がけています。

A.	高知コーチに聞いてみました！

様々な原因が考えられますが、1番に言えることは姿勢だと思います。人は、生まれてからはハイハイなどによって段々と筋力（筋肉）をつけながら成長してきます。つまり、人も四つ足から二足歩行の人になっていくのです。姿勢と筋肉は直結していますので、この過程でしっかり運動を経験しているか？また、習慣化されているか？でその後大きな違いが出てくるようになります。もう一つ、正しい姿勢のポイントとなるのは腰骨と肩甲骨です。なるべく小さいうちに正しい姿勢で座る事や立つ事を教えましょう。また、落ち着きがないのは種々の経験不足が関係すると考えられます。体の経験と共に心は発達しますので、たくさん外遊びをさせてあげてください。