夏とおとうとと

 作 :ふくだいわお

価 格:本体1,300円+税

出版社光村教育図書

あらすじ

ある夏の日、弟と遊びに出かけたぼく。幼い弟は何かと足手まといで思い通りに遊べない。ところが山に入り、虫取りに夢中になっていると、後ろにいるはずの弟がいなくなっていて……。ひと夏の出来事を通して少年の成長を描く。

お兄ちゃんについていく小さい弟と、そんな弟に付きまとわれなかなか思うように動けない兄の夏の物語。自然への興味、時間への焦り、弟がいなくなる不安、見つかったときの安堵、すべてが短時間のうちに起こります。小さい頃を思い出してどこかキュンと切なくなるお話です。

ありとすいか

 作 :たむらしげる

価 格:本体1,300円+税

出版社ポプラ社

あらすじ

ある夏の午後、すいかを見つけたありたちは、巣に運ぼうとしてみんなで力を合わせて押しますが、びくともしません。そこで - - - 。

パキっとしたカラーとアウトラインが可愛らしいイラストで、たくさんいるアリがどこで何をしているのか細かい箇所までお子さんと一緒に探すのも楽しめる絵本です。